自宅の家具

 

 30年ほど前に、家具を作りたくてはじめた木工趣味ですが、家具以外に作りたい作品が次から次へと登場し、ほとんど手がまわっていません。
 ベンチのデザインに合わせた5脚の椅子を作りかけて部材を切り出していますが、さっぱり進んでいません。ばらばらな椅子の生活がしばらく続きそうです。
気に入らないところだらけではありますが、自作家具を紹介します。

 

ベンチ

 

 最新作ですが、それでも10年は経っています。材料は楢で、全て無垢材を使っています。背もたれのカーブはなかなかいい雰囲気を出しています。以前は壁際においていたので気にならなかったのですが、部屋の中央に置くことになったので、背板のシロタ部分が気になっています。
 自宅に戻ってから、低反発クッションを利用したマットを座板の形に合わせて作りました。

 

カップボード  

 

 これも作ってから20年は経っています。材料は基本的に楢の無垢材ですが、内部造作にはシナランバーコアを使っています。見えないところに、今では考えられないようなミスが隠れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センターテーブル

 なんとなく垢抜けないデザインで作ってしまいました。今思えば、天板のアリ溝を、深く掘りすぎています。

オーディオ台

 これも10年以上前に初代液晶テレビを置くために作りました。余っていた楢材で作りました。材料が足りなかったので底板の奥のほうはシナランバーコアを使っています。現行のAVアンプを入れるには奥行きが不足していて、インシュレータがかろうじて乗っている状態です
。現行のテレビは壁に吊っているので、オーディオ台の奥行き不足には、部屋を広く使えるという怪我の功名的なメリットがあります。

 

(おまけ情報)

 フロント2本、リア2本のスピーカーをAVアンプにつないでいます。テレビ音源も内蔵スピーカーではなく、常時このシステムから音を出しています。オーディオは、ハイレゾ音源対応のネットワークオーディオプレーヤーをメインにして、ソースは外部SSDに入れています。その他、光テレビチューナー、ブルーレイレコーダー、4kアップコンバータ機能付きブルーレイプレーヤーなどをつないでいます。台にスペースの余裕がないので、CDプレーヤーを片付けましたが、慣れると問題はありません。

 

飾り棚

 

 20年ほど前に作りました。隠し止めが可能な金具を使い取り付け方がわからないようにすることに成功し、そのまま飾りたいものを置いて使い始めてしまいました。それ以来、ちゃんとした仕上げをしていないままので、近くで見ると雑な出来です。一昨年新しいテレビを吊る際にはずさなければならないだろうと予測していたのですが、奇跡的に干渉しないですんだのでそのままにしています。これをはずすと日に焼けた壁紙の張替えが必要になので、しばらく触ることはないと思います。

 

 テーブル

 テーブルは、約30年前汗まみれになりながら手カンナをかけて自作しました。マツの無垢材、サブロクサイズで天板の厚みは40mmありました。どっしりしていい味を出していましたが、戻るにあたって部屋のレイアウトを考えると無用に大きくじゃまになります。
切り詰めたり、作り直す時間はなかったので、完成品を探しました。ヤクモという会社が、楢無垢材、オスモのオイル仕上げでサイズオーダーのテーブルを非常にリーズナブルに販売していたので、希望サイズで注文しました。部屋のレイアウトにぴったりで、デザイン的にも他の家具と違和感がないテーブルが届き満足しています。

 

椅子

 四角っぽい椅子は、旧テーブルと同時に作った初期作品です。カキのウッドワーキングを教科書に作った通しホゾンのつくりは頑丈で、今もまったくぐらつきません。
 脚が丸棒の椅子も初期作品です。デザインはアメリカのコロニアルスタイルをモチーフにしています。楢の無垢材を旋盤で挽いて作りました。座版は四方反りカンナで手加工しています。夏の暑い時に作業をしたので、1脚作って力尽き、そのままになってしまいました。
 作りかけの椅子です。ベンチとデザインを合わせているので、完成が待ち遠しいところですが、いつになったら作業に取り掛かれるのでしょうか。
 黒い椅子はずっと職場で使っていた椅子です。浜益のクラッシックな革張り椅子で腰痛になり、購入しました。じゃまではありますが、極楽の座り心地なので、居間に居座っています。

 

全体として

 

 それぞれを近くで見ると、不満なところが多い家具ですが、全体としてみるとそれなりの統一感があり、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。しばらくはこのまま使い続けることになりそうです。

 

 写真パネル

 

 これまでの最高傑作と言っていい「浜益鰊場物語」ですが、浜益まで行かなくては見ることができないので、大きな写真にして、手元に飾ることを考えました。プリントパックさんで、1030×1950mmサイズで、送料込み5,490円のポスターを取り扱っていたので、注文しました。
スチレンボードに貼り付け、アルミの枠で囲んで、吹き抜けに取り付けました。