絵本本棚

 

 絵本は、サイズが多様でしかも全体に大きいため、一般的な本棚には、なかなか収まりません。
また、見せ方も工夫したいので、専用のデザインで設計しました。このときは公開されたばかりのスケッチアップを利用してみました。

 

 コンセプトは、次の通りです。

① 万一、子どもがよじ登っても壊れない頑丈さ。
② 奥行きのある本に対応できること。
③ おとぎの国のお城のような楽しい雰囲気。
④ ポイントになる本の表紙を見せることができるディスプレィ機能を持つこと。
⑤ 低コストであること。

 

    ↑ 最初に作った千歳緑小の絵本本棚

 ①は最重点ですが、⑤を考えて、広葉樹は使わず、厚みのあるツーバイ材で設計します。
 ツーバイ材でも強度を確保できるように、構造部分は全てホゾ組みを採用します。また、棚板も溝にはめ込んで強度を持たせます。

 

 上部は、建物の屋根をモチーフにし、瓦をイメージできる曲線と中央の塔をアレンジしました。塔の先端には定番ではありますが、風見鶏を配置しました。手すりを支えにすることで、表紙を見せて本を置くことができます。
 作ってから、棚板にある程度のたわみが出ることが判明しました。長ネジをパイプをかぶせて付加し、たわみを消すことができました。

 この設計で、今までに3本作りました。さらに設計をアレンジして、自宅用に1本作っています。

 

 

 浜益小では、最後の仕上げを6年生が手伝ってくれた

 

 

 浜益小のICTを視察に来た厚田の皆さんから頼まれ、厚田小の地域開放型図書館「あいかぜ図書館」オープンをお祝いしてプレゼント。

 

 

 

 

 

 

 

自宅用の絵本本棚